【ポケモン剣盾】S13ダブルバトル最終2位 雨滅びパ(催眠術を添えて)

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【はじめに】

はじめまして

オプーナと申します。

初めての寄稿となりますので、読みにくかったり伝わりづらかったりする部分が多々あるかと思います。また、書きたいことが多すぎてかなり長い記事になるかと思いますが、最後まで読んでいただけると光栄です。

 

この度、ダブルバトルのシーズン13にて最終2位(レート2080)まで到達することができたので、この場を借りて使用していた構築の紹介をしていきたいと思います。

 

準伝ひしめく冠環境の中、準伝なし・600族なし・アタッカー少なめとかなり異色のパーティとなっておりますので、使用される方は最初は立ち回りが難しいかと思います。

ですが、コンセプトとしてはこちらのやりたいこと(雨グドラの圧倒的火力での制圧+滅びの歌)を通すパーティとなっておりますので、あまり環境に左右されないメリットもあると私自身は考えております。

※ヘイトを買いやすい構築ですので、使用の際は自己責任でお願いいたします!※

 

それでは、構築経緯や採用理由、努力値配分について解説していきます。

 

【構築経緯】

このパーティのコンセプトである雨パ+滅びに至った経緯について

 

私自身S1から環境に多くいたバンドリ(砂パ)や鎧環境から登場したバナコーについてかなり苦手意識を持っていました。そこで、自分自身も天候パを使用することによって少しでも相手の立ち回りを阻害していくことで対抗していくことを決めました。

 

数ある天候の中でもややマイナーな雨を選んだ理由は、今作からのダイマックスといううシステムと相性が一番良い天候であると考えたからです。

雨の恩恵は大きく2つ

・水タイプの威力が1.5倍

・特性すいすいによる素早さ2倍

以上2点が挙げられるかと思います。

 

他の天候も様々なメリットはありますが、ダイマエースに上記のような恩恵を同時に与えられる天候は存在しません。知らんけど。

例)

砂パ・・・砂かきによる素早さ2倍

晴れパ・・・葉緑素による素早さ2倍(草タイプ)、炎タイプの威力1.5倍(炎タイプ)

 

雨が降っているだけで火力+素早さを同時に得られること、タイプ一致のダイストリームで取られた天候を取り返せること、ダイジェット+すいすいで味方のサポートなしで素早さで上を取っていけることからキングドラはかなり使いやすいポケモンだと感じました。

なおかつ技範囲も広く、耐久種族値も並以上であることからダイマエースとして申し分ない活躍をしてくれます。

 

そして、相棒であるニョロトノの最大のメリットは「てだすけ」を覚えることだと個人的には思っております。

雨状態で水技の威力が1.5倍の恩恵がある中、てだすけの1.5倍が足された珠グドラのダイストリーム(ハイドロポンプベース)は大抵のポケモンは受けられることができず一撃で吹き飛びます。高耐久のトリル始動要員や並耐久のダイマックスポケモンですら一撃で落ちます。

 

ただ、相手の高耐久のダイマエース(主にトリルアタッカー等)はさすがにそう簡単にはいきません。

ですが、ダイマエースも3ターン経てば耐久は実質半分になると自分は考え、相手のダイマエースは放置する立ち回りが基本になっておりました。

 

しかし、3ターンダイマックスを通させるということは、相手のポケモンダイマ技のバフがかかり要塞化するケースがほとんどです。

例)ブリザポス、メタグロスツンデツンデetc...

 ※高耐久ダイマエースはデバフよりバフ系の技持ち多いと思います。

 

そこで、要塞化して押し切られるのを防ぐためにニョロトノに滅びの歌を搭載しました。

ここで、このパーティのダブルコンセプトである

・雨パでの制圧

・滅びの歌での詰め

が完成しました。(雨滅び自体の歴史はそれなりに長いですが、、)

 

滅びの歌を採用するにあたって特性かげふみのゴチルゼルの採用は必然的ですので、

トノグドラゴチルの3匹は決定。

威嚇+高耐久+交代技を両立するガオガエンも確定。

 

残りの2匹についてですが、このパーティの核であるキングドラニョロトノの苦手なポケモンを対策できる下記のポケモンを選択しました。

 

・ゴリランダー

採用理由①:キングドラが主に苦手としている水+フェアリーのカプ・レヒレアシレーヌを縛れる 

採用理由②:猫だまし+交代技(とんぼ返り)を覚える

採用理由③:フィールドを取り返せる(重要です!詳細は個別解説で)

 

ライチュウ

採用理由①:特性ひらいしんで環境に蔓延っているレジエレキ等の電気タイプ対策

採用理由②:猫だまし+交代技(ボルトチェンジ)を覚える

採用理由③:あまえる、かいでんぱをS110から放てる

 

以上6匹で完成しましたが、少し問題点が残りました。

まともなアタッカーがキングドラ(+一応ゴリランダー)しかいないということです。

そうなってくると勝ち筋が非常に細く、キングドラとゴリランダーで処理できないポケモンについては滅びの歌で確実に処理をしなければなりません。

 

そこで、キングドラ以外のポケモンについては、滅びの歌での詰ませをより確実なものにする為に、ゴチルゼルニョロトノをサポート特化の技構成にしました。

 

その技の一つがこのパーティを使われた方々がかなりストレスを感じたであろう最強技、

「さいみんじゅつ」です。

※催眠技アレルギーが出た方、この場を借りて謝っておきます。すいません。

 

ゴチルゼルニョロトノ両方に覚えさせることで試行回数を増やすことができ、

60%+60%=120%

以上の計算式が成り立ちます。(割とガチで)

 

2匹とも耐久特化しているため場に残りやすく、催眠術の試行回数を稼げるのがこの並びの強い部分であると考えます。

※単純な運ゲーではありません!!

 

 

これにて雨滅び催眠という構築が完成に至りました。

長々と語りましたが、アンテナを受け取ってから5分くらいで完成したパーティですので、下記の努力値配分については環境に合わせて使用していくのがベストです。

 

【個体紹介】

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キングドラ

性格:ひかえめ

特性:すいすい

もちもの:いのちのたま

技構成:まもる・ぼうふう

    ハイドロポンプりゅうせいぐん

努力値:236-0-0-252-0-20

実数値:180-×-115-161-115-108

調整意図

H:補正なしドラパルトのいのちのたまダイドラグーン確定耐え

    補正ありは乱数1発(25%)

C:雨下の手助けダイストリームでHBサマヨール、HBクレセ、HBポリ2、CSダイマサンダー、CSダイマレイスポス、ASダイマ化身ボルト等が確定1発

S:雨下でようき最速ドラパルト抜き抜き

 

パーティ唯一のダイマエース。

雨下でドラパルト抜きで最低限の素早さを確保し、残りは火力と耐久を両立するためにC特化残りH振り切り。H振り切りで珠ドラパルトのダイドラグーン他、大体の弱点ダイマックス技も耐える。耐えるといってもパーティ唯一のアタッカーである為、慎重な立ち回りが必要。

キングドラの使命としては相手のポケモンを最低でも2体倒す。残りは滅びで詰めるかそのまま雨下の高火力で押し切るかの選択になることが多いです。

 

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ニョロトノ

性格:おだやか

特性:あめふらし

もちもの:バンジのみ

技構成:まもる・てだすけ

    ほろびのうた・さいみんじゅつ

努力値:252-0-4-0-252-0

実数値:197-×-96-110-167-90

調整意図

HD特化:補正ありフシギバナのキョダイベンタツ(威力140)確定耐え

      威力150は高乱数耐え(18.75%)

 

ほろび始動要員。

初手はてだすけでキングドラの補助か、ゴチルゼルと並べて滅びの歌が基本行動。

盤面で手助けが必要ない場合は催眠術チャンスなので、縛られていない場合は打ち得です。後半の滅びの歌での詰めのことを考え、キングドラ同様大事に扱うことが重要です。

また、変化技のみの構成ですので、挑発で機能停止します。挑発を覚えるポケモンの前では立ち回りを気を付ける必要があるのと、挑発を仮に打たれた場合、たたかうを押した瞬間悪あがきを打ってしまいますので気を付けましょう!!

 

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ゴチルゼル

性格:しんちょう

特性:かげふみ

もちもの:フィラのみ

技構成:まもる・ねこだまし

    サイドチェンジ・さいみんじゅつ

努力値:252-0-4-0-252-0

実数値:177-75-116-×-178-85

 

滅びの歌を受けた相手をロックするためのかげふみ要員。

滅びの歌を決めてから3ターンずっと盤面に存在しないといけない立ち回りが必要なので、トノグドラ同様慎重に扱わなければならない為、特殊アタッカーの攻撃は余裕を持って耐えられるが、物理方面は脆いのでガオガエンの威嚇やキングドラのダイドラグーンを頼りに耐えながら場に居座り続ける。

 

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ガオガエン

性格:しんちょう

特性:いかく

もちもの:イアのみ

技構成:ねこだましすてゼリフ

    バークアウト・フレアドライブ

努力値:252-0-0-0-252-4

実数値:202-135-110-90-156-81

A:耐久無振りフシギバナフレアドライブで確定1発

HB:威嚇込みで特化ウーラオスインファイト確定耐え

S:同族意識

 

威嚇+ねこだまし要員。

加えて、すてゼリフを絡めてゴチルゼルを手持ちに戻しながら再登場させる重要な役回りもある。威嚇やすてゼリフ、バークアウトでゴチルゼルを打たれ強くする。

カプ・レヒレ入りのパーティでは確実にカプ・レヒレが出てくるので、ニョロトノが降らせた雨にタダ乗りされて濁流を打たれがちなので、D特化にすることで濁流を耐えてすてゼリフのムーブができる。

 

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ゴリランダー(非キョダイマックス個体)

性格:ゆうかん

特性:グラスメイカ

もちもの:とつげきチョッキ

技構成:ねこだまし・とんぼがえり

    ウッドハンマー・グラススライダー

努力値:252-252-0-0-4-0

実数値:207-194-110-90-91-81(個体値0)

調整意図

S:最遅

 

ねこだまし要員。

加えてガオガエン同様とんぼがえりで、手持ちに引いたゴチルゼルを再登場させる役回りがある。

最遅にすることでフィールドを取りやすくすることと後攻とんぼで安定してゴチルゼルを場に着地させます。また、毎ターンの回復もこのパーティのコンセプトとかなりマッチしております。

また、相手のレヒレやダイフェアリーで展開したミストフィールドを、ゴリランダーにバックして催眠術を通す等の動きも可能でかなりシナジーがあります。

滅多にダイマックスすることはないが、グラスフィールドを維持することが重要なので、ダイソウゲンが打てるようにキョダイマックス個体ではありません。

 

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ライチュウ

性格:おくびょう

特性:ひらいしん

もちもの:きあいのタスキ

技構成:あまえる・ねこだまし

    かいでんぱ・ボルトチェンジ

努力値:252-0-4-0-0-252

実数値:167-99-76-110-100-178

調整意図

S:最速

 

電気ポケモン対策+猫だまし要員。

パーティに入れるだけで相手のレジエレキの選出をけん制できるが、割と気にせず選出されてくるので、レジエレキ入りパーティには相手のパーティを見て選出するか決める。

数は減りましたがレジギガス+マタドガスの構築にパーティコンセプトをすべて崩壊させられるレベルで苦手としており、レジギガスの火力を少しでも削ぐためにあまえるを採用しております。かいでんぱもダイマックスサンダー等に有効ですが紙耐久の為、場持ちは悪いです。

上の交代技持ちの二匹と違ってS110である為、先制ボルトチェンジになりやすいです。

交代先のゴチルゼルが倒されないかしっかり確認して使用しましょう。

 

【選出と立ち回り】

・基本選出

先発:キングドラ ニョロトノ

後発:ゴチルゼル ガオガエンorゴリランダー

 

キングドラの手助けダイマックス技を放ち、確実に1匹ずつ倒していくのが基本。

キングドラで2体倒して、残りは滅びで詰めるのが理想の動きです。

キングドラの攻撃対象はトリル始動要員かダイマックスポケモンであることが多いですが、状況を見て判断していきます。

数的有利を取ることが滅びの歌の必勝パターンですので、数的不利を取らないように気を付けて立ち回ります。

 

キングドラの攻撃が通りそうにない相手(カプ・レヒレ等)が初手で選出された場合は、キングドラバックでゴチルゼルニョロトノは滅びの歌で先発二匹を滅びで倒すルートを選択していきます。

 

滅びの歌について、基本的な立ち回りを説明します。

1ターン目:ゴチルゼル猫だまし(サイドチェンジ)+ニョロトノ滅びの歌

2ターン目:ニョロトノを交代技持ちのポケモンへバック+ゴチルゼル守る(催眠術)

3ターン目:ゴチルゼルニョロトノへバック+交代技で再びゴチルゼルを場に出す

4ターン目:両守るで相手のポケモン二体が瀕死

 

上記が一番スタンダードな動きですが、読まれやすいことや途中でニョロトノや交代技持ちが瀕死になることも多いですので、柔軟な対応でうまくゴチルゼルを場に残しましょう。

 

また、永遠の課題であるウーラオス(特に一撃の型のきあいのタスキ持ち)についてですが、キングドラのどの技でもタスキ圏内まで削れるので、状況に応じたダイマックス技を選んでタスキ圏内までダメージを与えます。

残り1ダメージについては後発の猫だましをうまく通すことで倒すことが多いです。

 

 

・VSバナコーポリ2

先発:ガオガエン ゴチルゼル

後発:ニョロトノ キングドラ

 

以前大流行し、今も一定数いるフシギバナ入りのパーティについては、

基本的にフシギバナ+ポリゴン2での選出が予想されます。

ナポリ2だった場合は、ゴチルゼルガオガエン共に2匹の攻撃を耐えられるので、ゴチルゼルは催眠術をフシギバナ方向に打つか、キョダイベンタツガオガエンで受けるためにサイドチェンジを選択します。ガオガエンはバークアウトで火力を削いでいきます。

1ターン目で催眠術が当たった場合は、ガオガエンフシギバナ方向にすてゼリフを打ってニョロトノへ交替し、滅びの歌を通すルートを選択しイージーウィンが狙えます。

催眠術が外れた場合は、2、3ターン目も催眠術をどちらかに打ち(ポリゴン2がサイチェンを打ってくる可能性あり)、ガオガエンはバークアウトを選択していきます。

うまくフシギバナダイマを枯らすことができたら、ガオガエンフレアドライブフシギバナを倒していきます。

 この時点でゴチルゼルガオガエンも毎ターンの攻撃とベンタツの定数ダメージでほぼ瀕死に近い状態にはなっているかと思いますが、こちらはダイマックスが残った状態+後ろのコータスの仕事が後発に控えている雨コンビに有効打がないので、こちらが有利な状態であることが多いです。

 

・VSレイスポス+ピッピorトゲキッス (後発ウーラオス・ゴリランダー・レジエレキetc...)

先発:ニョロトノ キングドラ

後発:相手のパーティ次第

 

現在使用率の高いレイスポス+この指持ちのパーティは

こちらはトノグドラを先発で選出します。

 

ピッピの場合はピッピ方向にダイストリーム(D方面に振っていないピッピは手助けなしでほぼ1発)、ニョロトノはレイスポス方向に催眠術が安定します。

相手の行動としてはピッピ守るor手助け+命の珠ダイホロウorダイアタックをどちらかに打ってきます。ニョロトノに打ってきた場合でも、相手のレイスポスが臆病の場合は手助け珠ダイホロウを耐え、そのまま催眠術が当たればイージーウィンが見込まれます。

催眠術は外れていたが、ピッピがダイストリームで倒れていた場合、2ターン目は手助けダイストリームをレイスポスに打ちます。耐久に振っていないレイスポスについては確定1発で倒れます。

 

トゲキッスの場合は、あくびを強く意識するならトゲキッス方向に手助けダイストリームが安定行動です。が、相手もそれを読んでくることが多いので、守るか手助けを選択してくることが多いです。それを読むなら、手助けダイストリームをレイスポス方向に打って決まればイージーウィンが狙えます。

 

レイスポスがダイマエースのパーティの後発は、ウーラオスやゴリランダー、レジエレキ等高火力のポケモンが控えていることが多いため、滅びの歌での勝ち筋は選びにくいですので、ゴチルゼルの選出率は低めです。

ゴリランダーはウーラオスとも殴り合えるので、ゴリランダーは選出優先、レジエレキを意識するならライチュウを選出等の柔軟な選出読みが必要になってきます。

 

・VSオーロンゲ サンダー等の特殊アタッカーダイマエース

先発:ニョロトノ キングドラ

後発:相手のパーティ次第

 

完全にじゃんけんが発生する対面です。

相手の初手の選択肢としては、

①お香トリック+サンダー守る

②うそなき+ダイマックス技

③お香トリック+ダイサンダー(ニョロトノ方向)

④挑発+ダイマックス技

等ほかにも選択肢があります。

 

以下解答例

ゴチルゼルバック+ニョロトノ滅びの歌

②手助けダイストリーム(サンダー方向)

③グドラ守る+ライチュウバック

④手助けダイストリーム(サンダー方向安定)

 

とりあえずキリがないので、あとは運に任せるしかないです、、

ただ、相手としては、③が通しやすい選択かと思います。

ライチュウは選出しても仕事が少なく腐りやすいので、選出しない読みをされることが多いです。

また、最近のオーロンゲはHD振りが増加しているため、手助けなしのダイストリームを耐えてくることも多々ありますので、オーロンゲを攻撃する場合は注意が必要です。

 

・VSイエッサン♀orトゲキッス(このゆび要員)+サマヨールorクレセリア等のトリル始動要員

先発:ニョロトノ キングドラorゴチルゼル

後発:ゴチルゼル ガオガエンorゴリランダー

 

このゆびトリルは初手でグドラをゴチルゼルへバック、ニョロトノ滅びの歌が安定します。

ゴチルゼルを初手に出すのもありですが、キングドラを初手に出すことによってこのゆびを強要し相手の行動を鈍らせることができるからです。

そこからは催眠術を打ちながらカウントダウンまでうまくいなしていきます。

トリル要員がかげふみ無効のサマヨールだとしてもこの行動が有効です。

滅びの歌の最終ターンはサマヨールが後発にバックすることが多いですが、交代先に催眠術が当たれば、相手のトリルアタッカーを行動不能にできる可能性が高いからです。

 

トリックルームターンは滅びが終わった次のターンで切れるので、相手のトリルエースが暴れることもほとんどなく戦えることができます。

 

・VS先発トリル要員+後発ブリザポス

先発:ニョロトノ キングドラ

後発:ガオガエン ゴチルゼル

 

流行しているブリザポス構築についてですが、このパーティだとビートダウンでブリザポスを相手するのは少々厳しいです。

構築経緯でもお伝えした通り、先発トノグドラで相手に数的不利を取らせた後、滅びの歌で詰めていきます。

ブリザポス登場時点でキングドラダイマックスターンが継続中の場合、ダイドラグーンを積極的に打ち、デバフをかけていきます。

加えて、ガオガエンの威嚇+すてゼリフや、トノゴチルの催眠術でブリザポスの機能を停止させていき安全に滅びの歌後の3ターンを耐える立ち回りを行っていきます。

 

VSエルフーン カプテテフ

先発:キングドラ ニョロトノ

後発:ガオガエン ゴチルゼル

 

今は数を減らしているかと思いますが、エルフテテフについても

こちらのグドラをゴチルゼルバック、ニョロトノ滅びの歌が通りやすいです。

相手はグドラ意識でエルフーン追い風、グドラ方向にフェアリー技のパターンが多いです。

ゴチルゼルバックを読まれてエルフーン手助け+眼鏡サイコキネシスやムーフォースを打ってくることもありますが、どちらも基本的に耐えますので、滅びの歌で先発二匹を葬るルートを選ぶことができます。

1つだけ注意点があるとすれば、手助けサイコショックニョロトノ耐えません。

それを読むなら、グドラ居座りでダイストリームになりますがややハイリスクなので、気を付けて選びましょう。

 

・VSモロバレル ダイマアタッカー

先発:キングドラ ゴチルゼル

後発:ニョロトノ ガオガエン

 

このパーティを使用していて、一番辛かった対面です。

ゴチルゼルの猫だまし+キングドラのダイジェットorダイドラグーンで対応しますが、基本的に2ターンで倒すことになりますので、ダイマックスターンを枯らされやすいです。

隣がツンデツンデ等のトリックルーム持ちのアタッカーだった場合は、かなり厳しい立ち回りを強いられます。

 

 【さいごに】

雨+滅びの最大の強みはこの2つを相手が両対応できる行動へ誘導させる強制力です。

使用すればするほど相手の行動も読みやすくなってくる為、勝率も上がってくるかと思いますので、気になった方は是非根気よく使用してみるといいかもしれません!

以上、長文になってしまいましたが最後までご覧いただいて下さりありがとうございました。

 

youtubeのチャンネルをとりあえず開設だけしました!

このパーティの立ち回りや、ほかのパーティも使用する対戦(主に配信になるかと思います。)を中心に近々始めようと検討しておりますので、もしよろしければ先にチャンネル登録だけでもしていただけると幸いです。以下リンク張っておきます

https://www.youtube.com/channel/UCs_B9ZFRn-1K-79pVWB8ORg/featured